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エアコン効いてますか? 効かなくて乗れますか?


旧車、絶版車、希少車、マイナー車などの場合、
エンジンやミッション、ブレーキなどの次に困るのが、
エアコン クーラー等、冷房の故障です、走れない訳ではないのですが、
最近の日本の高温多湿の夏を乗り切るのには正直つらいことです。
又エアコンの排水が室内に流れてフロアが修復不能なほど錆びて腐食していたり、フロアマットの裏で虫が沸いていたりすることもあります。


車種メーカー問わず、ブレーキなどの重要部品ではないため生産中止の部品が多いです。 今までディーラーなどで修理をしていたオーナーもある日、”部品が生産中止のため直せません” と言われ泣く泣く車を買い替える人も多いのが実情です。
旧車のエアコンパーツが無くて困っている人のために、
新しい車種の部品を流用して修理できます。

簡単な点検と、お見積りは無料です(内容によって例外もありますので、ご了承ください)

とはいってもAC部品は新品で購入するととても高価で全部そろえると、
部品代だけで楽に20万を越えます。

コンプレッサーはリビルトで5万前後新品で10万前後、レシーバータンクが1〜2万円、配管(ホース)が1本 1〜2万円とコンプレッサーの取り付けがそれぞれ2万円〜4万円ぐらいです。すんなり加工せずに付いた場合。
それと、室内をバラバラにしてエバポレーターを外して、とても汚いので
時間をかけて洗浄してエキスパンションバルブの交換などをします。
コンデンサーはなるべく交換したほうが、冷えの問題の面でもより良いです。
特にR134ガスに変える場合などはコアのピッチ(冷却フィンの目の粗さ)が昔と全然違うので能力が違います。
取り付け&加工工賃は車種や状態によって異なります。又流用の場合は、難易度で変わってきますので。
実際に作業を行ってみないとはっきりした金額は判りませんが、ご相談頂ければ可能な限り明瞭に致します。


取り付け&加工工賃は車種や状態によって異なります。ご相談ください。
作業ついでに、R12⇒R134に変更も出来ます。
現在の車両でも、エアコンのフィルターの清掃などは重要なポイントですが、旧車の場合フィルターが、付いていないので、エバポレーターの汚れなどは酷い状態になっています、
O/Hと一緒にこういった箇所の洗浄、清掃もお勧めです。
又、エアコン自体は冷えているのにブロワファン系統(室内のファン)が弱く、
通気のダクトも隙間が多い為、風が弱いことが、旧車の場合ありがちです。


古い車は、元々最近の車の様に、効かない元々のエアコンの効きが現在より低く
設計されています(現在のように重視されていない)車種も多いので、
エアコンのコンデンサー(ラジエーターのような形状の物)が小さすぎるとか、
室内側のユニットが小さいとか
、単純に故障以外に原因が考えられますのでその辺も併せて対策します。

輸入車の場合特に欧州車は寒い地方の車が多く、やはり冷房より、暖房を重視した
構造設計になっています、この事が原因で効かない事も多いです、
この場合、構造等を変更する必要も出てきます。
全体的に熱に対しての設計が日本の暑くて渋滞するような乗り方では効かない設計に
なっています。もちろん販売店ではそんな事は言いませんが、改善する余地は有ります。

ブロワファン及びモーターの高年式車の流用なども効果的です。
ファン自体の効率がよく(ファン形状)モーターも強力なので効果が大きいです。
加工と配線作業が必要になります。

吹き出し口(風向き)の調整が効かない車も多いので、この辺の修理も可能です。

輸入車で国産車のエアコンの部品を移植したりも出来ます。
旧車でエアコンが元から無い場合にエアコン又はクーラーを設置する事も可能です。

電動コンプレッサー式のクーラーの取り付けもお勧めしています
電動エアコンとか電動クーラーと言われるものです。ネット等で旧車の救世主のような記事を
見かけますが万能ではなくこのタイプをお勧めするのは、優先事項が次のような車両
設置場所がどこでもいいので、エンジン付近にスペースが無い車
エンジンルームの外観を変えたくないとか、元々ヒート気味なので熱源を増やしたくないとか
今付いてるエアコンにプラスして取り付けたいとか。
コンプレッサーをエンジンで回さないのでエアコン使用時のパワーダウンは有りませんが、
電力を必要とするのでオルタネーターの容量アップとバッテリーの容量アップ又は増設が必要です。
発電の為のエンジン負荷は増えますがコンプレッサー起動時のようにガクンとこないので
気が付きにくい特徴があります(充電してる間ずっと負荷が掛かっている)

また設計上の仕様で圧力がコントローラーで低く制御されているので(R12ガスのエアコン並)
絶対的な冷却性能が高くありません。

エンジンルームに余裕があって排気量の大きなエンジンなら大きなコンプレッサーと大きなコンデンサー
大量のエアコンガスを回せるシステムの方が絶対的な冷却性能は高くなります。

このような特徴から車両にあった選択をご提案します。
今までエアコンの作業をした様々な車の事例画像

千葉県千葉市緑区高田町1935-68
 RIDES
作業等や不在で電話に出れないことがあります。
メール info@rides.cc
080-5697−9404
 佐藤

酷い状態の
DR30のエバポレータ

埃とヤニと枯葉
で、風の通る隙
間が有りません
。乗員はここを
通った空気を吸
っているんです

タバコのヤニや
埃、枯葉、虫の
死骸など
空気が通りません

黒く見えるのは指で
なぞった跡、埃
白くなっています




頑張って掃除します

バラバラにして
とにかく掃除します。

スポンジが劣化して
気密が保てません

埃で白っぽく見えるファン



洗浄、洗浄!

洗ったら透明に!

流用予定の
ブロアモーター

綺麗!新品では
ありません、
洗っただけです!

ケースも綺麗に



エキスパンションバルブ
も交換

スポンジも張替
えます

一番上の段の
左から4番めと
同じ場所です。


リビルトコンプレッサー




シビックシャトル

カスカスになっ
たスポンジ

天日干し!

ダッシュ
ボ−ドを外し
た状態

同じ場所の
作業終了状態

ブロワーモータ
ーの流用





流用完了

コンプレッサー
流用加工風景
流用予定のコンプレッサーを
仮付け、まずボロの
コンプレッサーを安く又は
ただで手に入れ、
仮合わせに使用します。

ベルトの張りを基準に
位置を決めていきます。














地道な位置調整が
続きます。

配管の位置や
形状を検討




ちょん切って、
こことここを・
・・

ホースはもちろん
134に変更

ガス注入口も、
もちろん変更

ガス入れバルブ
変換
*単品販売して
ません。




最後に位置合わ
せに使ったコン
プレッサーを下
取りにリビルト
購入します。

新しく制作したホース








ラジエーターと
ファンも重要な
要素です 。

流用候補のレシーバを
数種類用意

コレだけのゴミが

コンプレッサーO/H

エヴァポレータ外
側外気導入口 BENZーG

ファンも可能な限り
大きく

日本車のコンデンサー

導風板製作

熱対策済のダクト
ユニット

数あるエキスパンションバルブ
から合いそうな物を探します

GX61マークU

GX61マーク2

GX61コンプレッサーの交換

GX61最強の冷えです

3.1度まで冷えました

GX61レシーバータンクは
他車種流用

BMW-M535 80年代後半
この車はエアコン効かない
代表選手です。

BMW-M535
コンデンサー修理は無理
だったので

日本車の加工して付けました。




BMW-M535
5.2度まで冷えました

86年 BMW−M635

86年 M635

7度まで冷えました

74年式 BMW2002


7.4度まで冷えました

平成3年式コロナ

エヴァポレーターの洗浄と
エキスパンションバルブの交換

コンプレッサはリビルト

動かないファンを交換

生産中止の漏れていたホースは
製作



5.4度まで冷えました。

ついでに生産中止で乗り心地が悪かった
ショックアブソーバーを他車種流用で
リフレッシュ

平成元年 デリカP25W ディーゼルターボ
寒冷地仕様のエアコン無に
Wエアコン新設しました。

F側エヴァポレーター


新設のコンプレッサー


レシーバタンク

コンデンサーはフロント下部下向きに

リア側エヴァポレーターは下部に

エンジン側に取り付け困難な車には
電動コンプレッサーという選択も
画像はポルシェは930ターボの
フロントトランク


コンプレッサーとDCモーター用の
PWMコントローラ-
画像はS30Zー